夢の終わり《vsパラグアイ》
終わっちゃいました…。
120分間の死闘の末のPK合戦による敗戦。
ベスト8は、あと少しのところで離れて行ってしまいました。
本田が、玉田が、あるいはPKで駒野が、川島なら…
という「タラレバ」を考えたらキリがありません。
でも、それと同じくらいに川島が止めてくれたから、中澤が、闘莉王が、長友が、身体を張って守ってくれたから、
そして選手全員が体力の限界までファイトしてくれたから
ここまで来れたんだと思います。
この試合で無得点だった事。これが「ベスト8の壁」なのかもしれません。
しかし、この試合を無失点に抑えた事。これはベスト8、ベスト4に向けての大いなる一歩なんじゃないかとも思うのです。
今大会での日本代表の戦いは、ここで終了しました。
が、大会前にはまさかここまでの期待感や高揚感を得られるなんて、思ってませんでした。
観ている側として、本当に気持ちが入りました。
楽しかった。
負けてしまったけど、選手達は胸を張って帰ってきて欲しい。
そして大会で得たモノ、体感したモノを自身の糧として更なる成長に繋げてくれれば、と思います。
そうすれば私達はもっともっと希望を持てるし、日本のサッカーはもっともっと盛り上がるはずですから。
でもね……
やっぱりスゲー悔しいや。
チクショウ。
《追記》
ウチの妻が
「日本代表、変わったね。細かい事はわからないけど、良くなった」
って言ってました。
何気に、今の代表への一番の評価かもしれません。
サッカーを余り良く知らない(でも私の影響で代表戦は見てくれる)人からみても
「良くなった」
って思われてるんですから。
相変わらずサラリと良い事言う人です。