《vsコンサドーレ》この敗戦を吉兆としたい
21年目のJリーグ、始まりました!
そして4シーズン目のJ2も始まりました。。。
てな訳で、3/3ひな祭りに
ジェフはコンサドーレ札幌と開幕戦を戦いました。
結果は…0−1敗戦。
何でしょう。初っ端からやってくれましたw
ホーム開幕戦。相手は昇格ライバルとも言えるコンサドーレ。
プレシーズンマッチの好調具合をそのまま開幕に持ってきた。。。と思いきや、
後半のロスタイムに失点するという、
昨シーズンの繰り返しのような負け方でした。
テレビ観戦だったのですが、気になった点を少し。
■ケンペスの使い方
まだチームの中で、どのようにケンペスを生かすのか定まっていない印象を受けました。
ポストをしてもらうのか、裏抜けしてもらうのか、
空中戦で力を発揮してもらうのか、前線からのチェイスを頑張ってもらうのか。
まぁ、どれもやってもらいたい事柄ではあるのですが、
ケンペスのやろうとしているプレーと
周りが出すボールの意図がまだ噛み合っていない感じでしたね。
彼は決定力があまりないと言われています。
であるならば、この試合よりももっともっとシュートを打ってもらうか、
もしくは周囲を生かすためにポストやチェイスに徹してもらうか、
役割をもう少し絞ってもいいのかな、と。
■ジャイールの使い方
実はちばぎんカップを映像で観ていなかった為、ジャイールのプレーは初めて観ました。
いやはや、良い選手ですね。
ボールを持つと必ず仕掛けるその姿勢や良し。
谷澤とのコンビは非常に面白いです。
…が、
とにかく自分でやりたがる方のようですねw
一発目のFKと兵働からのCKを山口智の前でヘディングしたやつは
「おいおい、他の人の方が確率高いじゃん。。。」
とか思っちゃいました。
まぁ、今までこういう選手がいなかったので良いとは思うんですけどね。
不調になって空回りしまくらないように祈ります。
鈴木監督なら上手く操縦してくれそうだから、大丈夫でしょう。
■キムヒョヌンの使い方
ちばぎんカップでは右SB、開幕戦では左SB。
そして本職はCBで、サイドは「日本に来てから初めてやった」らしいですね。
若干もったいないなぁ、と。
どうやら渡邊はまたしても怪我らしく、
他に「ジャイールの分まで守れるSBがいない」という事での抜擢だと思いますが、
やっぱりぎこちなかったです。
これはキムヒョヌンが悪い訳ではなく、
他の「左SB候補」が彼より上という評価を得られないのがダメなような。
そう考えると武田と坂本の2人がいなくなったのは厳しいなぁ。。。
青木良太はもうやらないのかな?
キムヒョヌンよりもスムーズに出来ると思うのですが。
とにもかくにも、渡邊の怪我が長引くのであれば
何とかしないといけないポジションだと思います。
と、色々と書きましたが、タイトルにもあるように
私はこの敗戦を敢えて「吉兆である」と捉えたいです。
何故なら、J2に来て初めて開幕戦に負けてしまったから。
過去3年は△〇〇でJ2残留。
ならば開幕戦●はJ1昇格への予感では!…という無駄なポジティブシンキングですw
ちょっと真面目に書くと、この試合では「シュートの二手前」ぐらいのプレーまでは上手くいってました。
そっから先が重要なのですが、そこから先の精度を高めていけば
必然と得点も出来るし、勝てるようになるんじゃないかと思っています。
という事で、次節以降を楽しみにしましょう。
…頼むよ、ホントに。