自分の意見に責任を
ロンドン五輪の女子サッカー日本代表に対する意見の変遷を読んで
何だかモヤモヤしてものが残っています。
それは、例の「GL2位狙い」に対するもの。
私が目にしただけでも
こうした戦い方は、いずれ必ずしっぺ返しを食らうであろう
この試合を見て、少年少女たちに失望を与えたのではなかろうか
サッカーは気持ちでするものだ。ここで気持ちの切れたなでしこ達は勝てないだろう。五輪後に深く反省してほしい
というのがありました。
上2つはプロのライターさんの意見。
一番下はスポナビブログでマルチポスト的に色んなブログに載せられてたコメントです。
結果、なでしこJAPANは準優勝で銀メダル。
しっぺ返しどころか、十分な結果でしたし、
その戦いぶりは失望どころか感動を得られるぐらいの代物でした。
そしてとてもじゃないですが「気持ちが切れた」なんて言えないものでしたね。
いや、良いんですよ。その時その時で色んな意見があってそれを表明するのは。
んで、結果としてその意見はちょっと間違ってたと思うんです。
それに対して、上のような意見を書いた方々ってのはどんな風に思ってるんだろうな、と。
ちゃんと調べてないのでわかりませんが、
特に「あの時はあんな風に書いたけれど、そんな事はなかった」的な事を言ってる人っているんですかね?
そんな人に限って
「感動をありがとう」なんて書いてたら、ちょっとどうかと思います。
少なくとも、プロのライターさんならば
自分の過去の意見は自分のモノとしてしっかり持っておくべきでしょう。
その上で、それが間違いだったりズレていた場合は責任を持って
対応して欲しいなぁ、と思ったりします。
そうじゃないと「二枚舌」と思っちゃったり。
ブログのコメントにそこまで求めるのは酷だと思いますが、
さすがにマルチポストみたいに色んな所にバラまいておいて
その後シレッとしているような人は、
まず信用出来ませんよね。
...と、ここまで書いておいて自分にも跳ね返ってきそうな気がしてますがw
自戒の意味も込めて、書かせて頂きました。
ネットという、匿名で気軽に自分の意見を書ける場であるからこそ
より一層筋を通していたいな、と思う今日この頃です。