スターシステムに乗っかれ！？

現在、Jリーグ所属の選手で一番注目されているのは

何といっても柿谷でしょう。

東アジア選手権以降、代表の話題と絡めて柿谷の名前を良く見るようになりましたね。

そしてウルグアイ戦の代表としても選ばれました。

それと並行して、特にスポナビブログ界隈ではこんな声が聞かれるようになりました。

「メディアはまた柿谷を“スターシステム”に乗せようとしてる」

“スターシステム”が実際にどのようなものなのかはWikipediaに詳しいです。

個人的に、Jリーグにおけるこのシステムは概ね以下のようなモノだと認識しています。

　連日のように期待値の高い選手（例えば柿谷）の記事を書き、

　その選手がさも「世界と伍する実力を持つ」ように持ち上げて

　サッカーとは無関係な部分も含めて必要以上に騒ぎ立てる。

正直、日本のメディアの画一的なやり方にはホトホト愛想が尽きています。

どのスポーツ紙でも、どのTVチャンネルでも、

ほぼ同様の手法で選手を取り上げては必要以上に持ち上げて、

プライベートなどをしつこく追った挙句、高みから一気に落とす。

その犠牲になったと良く挙げられるのが前園でしょうか。

ま、きっと他にもいるでしょう。

まぁ、本人や周囲の責任もあるでしょうけどね。

やたらとチヤホヤされて調子に乗ってしまうと、後でツケが来る、と。

（前園がそうだったのかどうかは知りません）

ただ一方で、スターシステムに乗っけられたけど我を通している人物もいます。

本田や、古くは中山もある意味「我を通してる」と言えるでしょう。

ジャンルは違えど野球のダルビッシュとか。

また別のお話として、

現在のJリーグには華のある選手が不足しています。

ここで言う「華のある」ってのは普段Jリーグを観ない人でも

「この選手なら知ってる」「この選手は一回見たい」

となるような選手の事。

普段からJリーグを見ている人にとっての「華のある選手」とは違う事にご留意ください。

そうした状況を鑑みて、

柿谷には「いっその事このスターシステムに乗っかっちゃいなよ」と言いたい。

メディアも柿谷について色々記事書いて、全国区にしちゃってよ、と思うし

柿谷自身は何書かれても気にせずに、今まで通りセレッソでやっちゃいなよ、と思います。

そうして全てが理想通りに動けば、

柿谷が注目の選手として一般の方々に対しても認知され、セレッソの人気が上昇し、Jリーグが盛り上がる。かも。

「20代前半の若者にそんなモノを背負わせるな！押し付けるな！」

というお叱りを受けそうですが、別に「柿谷の役目はそれだ」と言っている訳じゃないのであしからず。

本当のスターは、システムが後から付いてくるだけなのですよ。きっと。

Jリーグの人気回復を願う一ファンからの願望なんですけどね。

と書いてる中、やっぱり「くだらないなー」という記事を見つけました。

これ

あー、何だろ。本当にくだらない。

上で「色々記事書いて」ってお願いしてるけど、やっぱこんな記事連発されるくらいだったら

静かにしてもらいたくなりますわ。

最後は期待している風にまとめているけども、

この記事読んだ人はほぼ「柿谷って素行悪い奴だったんだ」って思いますよね。

例え「過去にそうだった」としても、印象は悪い訳で。

まぁでも我慢するところなのかな。。。

エントリー書いてここまで自信がなくなるのも久しぶりですｗ