《vsロアッソ》気の無い試合
毎月第一日曜日はスカパー大解放デー!
(私はスカパーの回し者ではありません)
という事で、テレビにてジェフvsロアッソを観戦です。
…
……結果は0-1。完封負けです。
正直、最低の出来でした。。。
■こんなダメな試合、初めて…じゃないけど
毎年この時期になると、グダグダな試合が増えてきます。
何なんだろう。暑さもあるでしょうけど。
まずは攻撃ですが、
得点の匂いは皆無でした。
あ、オフサイドになったやつと山口のヘディングは少し匂いましたけど。
とにかく、パスはズレ、シュートはふかし、キープは奪われる。
しまいにゃ誰も走らない。フォローしない。
あの天候だったから、あのグラウンドコンディションだったから
蒸し暑かったから、というのは理由としてわかるのですが、
それは相手も同じだし、年から年中良い状況の中で試合が出来る訳がないのです。
そして、あんまり精神論を言いたくはないんですけど、
あまりにも気持ちが見えない。
戦う意志が伝わらない。
深井とオーロイぐらいでしょうか。そういう気持ちを出していたのは。
守備に関しては何かが悪かった、という事はなかったです。
失点はセンターサークル付近で奪われてのカウンターですから、
守備のやり方がどうのって訳じゃないので。
その失点に繋がったボールロストをしてしまったのが、町田也真人。
試合終了後に涙を流していました。
そりゃ悔しいでしょう。自分のミスが直接失点に繋がって、その1点で負けた訳ですから。
ま、ミスは誰にでもあります。あそこでボールを奪われると、取り返しのつかないことになるって事を覚えてくれたことでしょう。
…ただね、その前に同じようなミスを佐藤勇人もやっているんですよ。
それを目の前で見てたはずなんです。町田は。
自分じゃないにせよ、チームとして同じミスを繰り返してしまうってのはどうなんでしょう。
選手同士のコミュニケーションの問題なのかもしれません。
「同じミス」といえば、攻撃にも表れていました。
サイドからのクロスです。
足元が悪いので正確に蹴れないでしょう。わかります。
だから、味方に合わないのは止むを得ないんですよ。合って欲しいけど。
問題は、ミスキックがファーに流れるのを最初から最後まで
誰もカバーしていない事。
1回や2回じゃないですよ。何回も「誰もいない」ファーに飛んでいくクロス。。。
何故修正出来ないのでしょう。なぜ1人でもいいからファーで待たないのでしょう。
そういう指示?絶対に中に入れと言う指示だったのでしょうか。
それならば蹴る側と監督の責任だと思いますが。。。
と、思い出せば愚痴ばかりになる、本当に最低の出来な試合だったと思います。
首位になるチャンスをみすみす逃して、5位です。
何だか、選手間にダレた空気が流れているように感じてしまうのは
私だけでしょうか。
「何となく、勝てるんじゃないか」
「相手は下位のチームだし」
「最後に首位か2位にいれば良いだろう」
そんな雰囲気になっているんじゃないかと邪推してしまうほど、
哀しい負け方でした。
全力を出して、結果負けてしまうのなら構わないんです。
戦って、戦って、戦い抜いてJ2残留なら、次の年も心から応援したくなります。
でも、何だか余力を残してJ2残留…という事になってしまったら
心が離れてしまうかもしれません。
監督も、選手達も、全力でJ1昇格を狙い
石に噛り付いてでも勝とう、という気持ちを持っている事を
願っています。