もう一度自動昇格圏へ《vsアビスパ》
ブログの色的に全く想像できないかもしれませんが、
私はジェフファンです。
で、毎月第一日曜日はスカパー無料開放デーですので、
当然のようにジェフvsアビスパを見た訳なのです。
現地観戦に行きなさい、という意見は謹んでお受けいたします。
が、現地観戦を躊躇わせる、確固たる理由がありまして、
ぶっちゃけ、観に行くと勝てないorz
過去のエントリーにも数回書いてますが、現地観戦で勝った記憶は
恐らくアマル時代にナビスコで勝ったのを見たのが最後だった気がします。
もしくは3年前ぐらいのちばぎんカップ。
リーグ戦に限ると、本当に記憶の彼方でございます。
…という事で、テレビ観戦で勝てるようになってからにしたいなー、と。
ちなみにテレビ観戦でもあんまり勝率が良くないと言う死神っぷりw
前置きが長くなりましたが、久々に見ましたよ。
勝ち試合を!
2-1で逃げ切りです。
内容的に良かったかと言うと、それ程良かったとは思えませんが、
それでも沈みがちだったチームが2連勝した事を喜ぶ事にします。
■守備はさすが
守備面では相変わらずCBコンビが安定しており、「ヤバイ!」と感じたのは
開始直後の竹内のミスと1点差に追い上げられた後のアビスパ・鈴木惇のミドルぐらい。
オズマールは怖かったですが、何とか抑えていたように思えます。
あと、高橋峻希に惚れた。
ありがとう、レッズ。半年は大切に主戦力として活躍してもらいたい所存です。
出来たら来期も。。。あ、いや何でもないです。
という事で、1失点はしたものの守備面でそれ程大きな問題は無いように感じました。
さすがJ2最小失点。
■攻撃はもう少し
悪い、と言えるほど悪くないです。
基本的にボールを保持して、じっくり回しながら
ここぞという時にクサビを入れ、落として展開、という感じでしょう。
それなりにやれていたと思います。
ただ、クサビを受けた後の落としがイマイチ。
まあそこを狙われていたんだと思いますが、
荒田、ロボからの落としがなかなかマイボールにならず。
これは落とす側とそれを受ける側の選手の呼吸の問題もあるのでしょう。
ポストプレイは藤田が非常に上手いんですが、
残念ながら前半で負傷交代してしまったので止むを得ない部分もあるかもしれません。
それでも、結果的に2得点出来ているので
今後は一つ一つのプレイの精度を上げていく事で
勝利を掴めるんじゃないでしょうか。
いや、掴んで欲しい。
ついでに目に付いた選手への寸評など。
⇒ 先に書いた通り。
大岩は高橋峻希を越えないとレギュラーになれないね。
良き競争。
⇒ 安定。いまだに隊長に頼ってしまってはいかんのですが。。。
左SBっていうのは難しいポジションなんですねぇ。
兵働
⇒ FKはお見事。
その前に蹴ったのがエライ宇宙開発だったのを考えるとさすがベテラン。
ちゃんと修正してくるのです。
やっぱりボランチの位置だと前を向いてボールを出せるので
やりやすそうですね。
でも失点シーンで相手選手がフリーになってたのは、
兵働が追ってなかったからのような気も。。。
谷澤
⇒ お帰りなさい。さすがジェフ史上類い稀なる変態プレーヤーです。(褒めてます)
こういう、一人違うリズムを持つ選手がいると、相手もやりにくいでしょう。
あとはシュート決めてね。
それとファールの貰い方が大げさ過ぎで笑いました。
勝ってれば笑えるけど負けてる時は多分ムカついちゃうw
荒田
⇒ 献身的な動きがようやく報われてきたような。
シュートもお見事。藤田の怪我の具合はわからないけど、
荒田が今の調子を保ってくれれば心配ない、はず。
それにしても、米倉やオーロイ、大岩、伊藤、武田といった
リーグ前半戦の主だったメンバーがベンチにも入らないという
思い切った木山采配。
これを「層が厚い」と喜んでいいのか、
「無駄に選手が多すぎるのでは?」
と疑問に思っていいのかわかりませんが。。。
何はともあれ残りはあと10試合です。
正直、プレーオフに回るととっても怖いので
最終的に2位以内になって、自動昇格して欲しいなぁと思います。
現段階で勝点差3。相手は湘南。直接対決も残ってます。
もっというと山形、大分、東京Vという順位がご近所さんなチームとの直接対決も残ってます。
今まではこういう直接対決にコロリと負けてしまっていたイメージですが、
今年こそ、「強いジェフ」でシーズンを終えて欲しいですね。
こっちには90分間タオルマフラーを回し続ける力強いサポーターもいるんですから。