《vsベラルーシ》まだ調整中、でいいの?
ちょうど観る事の出来る時間に中継してたんで
ライブで見ました。
五輪の日本代表vsベラルーシ代表。
結果は1-0で日本の勝利。
…なんですけど、何だかボンヤリした印象しか残ってません。
良かったシーン、悪かったシーンが数点ぐらい。
ま、調整試合なんでね。しょうがないのかもしれません。
でも…どうにもスタメンすら決まってない、戦い方も固まってないように見えたんですけど、
それって大丈夫なんすかね?
気を取り直して、
とりあえずこの試合の目的は
全員揃った所でのコンディションの調整
スタメンの見極め
攻撃の形のお試し
ぐらいでしょうか。
1.については、後半頭で6人交代させた事、
でも宇佐美と吉田と酒井高徳は残してた事
を考えると間違いない所でしょう。
んで気になるのが2.との絡み。
ベラルーシ戦のスタメンに徳永がいなかったのを
1.と併せて考えると、
関塚監督の中では徳永をどこで使うか、完全に固めてないような気がするんです。
案としては3つ。
左SB徳永
⇒酒井高徳が控えに。ベラルーシ戦の出来を考えるとやや勿体無い。
CB徳永
⇒無難。ただ関塚監督は鈴木をかなり信頼しているように見えるので、果たして。
ボランチ徳永
⇒試してない事から、多分想定外。徳永よりも村松や山村を使うでしょう。
って感じでしょうか。
要するに「徳永、酒井高徳、鈴木の3人のうち2人を使う」
っていう選択肢かと思います。
これで仮に徳永が外れたら、OA枠って何?と思ったり思わなかったりするんですけどね。
そして試合の目的その3.の「攻撃の形」について。
解説の清水さんによると、どうやらサイドで細かく繋いだ後に
スペースが生まれた逆サイドへ大きく展開するのを狙っているようだ、との事。
確かに何本か狙ってたように思えました。
…けど、正直ちっとも形になってなかったように見えたんですよねぇ。
NZ戦、ベラルーシ戦ともに、攻撃で形になりそうなのは
「中央でのパス交換からの崩し」が多く、
サイドからチャンスになったシーンはあんまり思い付かず。
ベラルーシ戦だと、
前半の宇佐美⇒大津のヘディングと後半の斉藤の突破ぐらいかな?
サイドからのクロスに至ってはほぼノーチャンス。
これって、酒井宏樹の無駄遣いじゃね?とか思っちゃいます。
(酒井高徳も同じ)
2戦とも相手の身長が高かったってのもあるでしょうけど、
ニアに入る選手が全然いない。
これじゃ、クロスを入れても威力半減ですよね。。。
相変わらずこのチームについて書くと愚痴が多くなりますw
勿体無いんですよね、色々。
なので、最後に良かったんじゃないかなぁと思う点も書いておきます。
調整試合とは言え、1-0で勝った事は精神的に良い事。
吉田の安定感。A代表は伊達じゃない。
宇佐美はやっぱりモノが違う。
東は中盤のリンクマンとして欲しい気がするけど、入る余地が無い気もする。
次のメキシコ戦で、ようやくスタメンが決まるんじゃないかと思います。
あ、でももしかすると安藤先発かも。
そうなると本当に最後まで「これ」というメンバーを固定しないで本戦に望む事に。。。
誰かしらの確変を望むしかないのかな?