《vsヨルダン戦》ぐうの音も出ません
豪州戦を目前にして今更ですが、ヨルダン戦について。
日本 6-0 ヨルダン
結果にも、内容にも、一切の文句がありません。
というか、W杯最終予選2試合が完了した時点で
2勝0敗 勝点6 得点9 失点0
に対して、何の文句が言えましょうか。
って感じです。
心配なのは吉田の怪我の具合ぐらいでしょうか。
びっくりしたのは香川の得点。
と言っても香川に驚いたのではなく、
ラストパスを出した内田のポジション。
右SBがペナルティエリアのサークル付近で横パスを出せるって
どんだけ余裕なんだと思いましたよ。
敢えて、無理矢理何か文句を言うとしたら、
交代枠の使い方ぐらいでしょうかね。
吉田⇒栗原は止む無し。
本田⇒憲剛は本田を休ませる意味でOK。
んで、最後の一枠は。。。と思ったら
今野⇒伊野波かー、と。
個人的には長谷部を休ませてあげたりしてもいいのかな、
何て考えてました。
ま、もちろんザッケローニ監督にはきちんと意図があったと思うので、
単に自分の考えと違ってたってだけです。
ヨルダン戦の翌日の某番組で、元日本代表のエースストライカーである方が
「日本はアジアでこれくらいやって当然。やってもらわないと困る」
とか述べられていました。
んー、何かちょっとした違和感が。
気持ちはわからんでもないんですよ。
今の日本はアジアで一番強いんだ、という自負を持ち
負けるわけにはいかないという気持ちで戦って欲しい、
という意味だと思うんですよ。
良いように解釈すれば。
でも、「やって当然」という見方ってのは
一回苦戦しただけでも必要以上に(過剰に)日本代表を叩く事に繋がりそうな気がするんです。
さも日本サッカーが終わったかのように。
確かに、今の日本代表は確かに歴代最強と思われるぐらいの強さだと感じています。
ただサッカーって、相手もあるしこっちのコンディションもあるし試合会場の環境でも結果が違ってくるし、審判の判定一つで負ける事もありますよね。
そこが面白いところで。
そう考えると、勝っても負けても
「何が出来ていて、何が出来なかったのか」
「その試合の勝敗の意味」
を冷静に考える必要があるんじゃないかと思ってみたりしています。
何だか文章の前半と後半で温度差がある気がしますが、気にしない方向で。
とりあえず豪州戦も引き分け以上の結果が欲しいところです。