出来過ぎ？アルゼンチン戦

韓国戦が目前ですが、その前にちゃんとアルゼンチン戦の感想なんかを。

いや、まさか勝つとは。

これまで親善試合でも全然勝てなかった相手に見事な１－０での勝利ですから、

素直に喜んで良いと思います。

しかも、アルゼンチンもそこまで適当モードじゃなかったですし。

前半開始時点での前からのチェックを見るにつけ、

さっさと先制して後半からテストモードにしたかったんじゃないでしょうか。多分。

先制しちゃえばメッシも交代させただろうし。

それが、蓋を空けてみたらなかなか点は取れないわ、逆に日本に先制されるわ、ケガ人はゾロゾロ出るわで

色々計算外になっちゃったような気がします。

んで一方の日本。

正直ここまでやれるとは思いませんでした。

守備についてはまだ「ザッケローニ色」が出てる訳じゃなく、

南アフリカＷ杯のやり方でいってる感じですが、

それはそれで悪い事じゃないでしょう。

逆に攻撃は、今までとはかなり意識が変わった感じを受けました。

何が違うって、ちゃんと速攻出来てる所。

そして１対１で簡単にボールを失わず、しっかり繋げてる所。

シュートの意識も高かったし、「何だ、ちゃんと出来るじゃん」とか思っちゃいました。

以下、感じた所をツラツラと。

栗原は最初やばかったねー。でもアレで気持ちがピリッとしたんじゃないかと。

長友はますます成長したような。メッシとの１対１でちゃんと止めてたのは立派。

長谷部、遠藤の縦パスの速さが素敵。この２人はやっぱり必要ですな。

香川と本田はこのままお互い高めあって日本を引っ張って行って欲しい。ヒデ、俊輔、小野の時代が遂に終わった感。

岡崎は得点シーンも良かったし、何より守備意識の高さが素晴らしかった。そりゃ、監督は使いたくなるよなぁ。アレを見せられたら。

久々に文句の付けようが無い前田を見た。

関口はやや気負いすぎかと。

全体的に、アルゼンチンはやっぱりコンディションが良くなかったとは思います。

パスミスも多く、ＤＦも出足が悪かったように見えたので。

ただ、前述したように、決して「手を抜いてた」と言うことは無かったんじゃないでしょうか。

ザッケローニ監督は難しい試合を乗り越えられましたね。

韓国戦も楽しみです。