6/14 これまでの感想とカメルーン戦に向けて
さて、本日遂に日本vsカメルーンが行われます。
それなりに落ち着いてこの日を迎えられると思ったんですが、
想像以上にソワソワしておりますw
そんな気持ちを落ち着かせる意味でも、
南アフリカW杯の昨日までの試合を個人的に振り返ってみます。
■南アフリカ 1-1 メキシコ(グループA)
オープニングゲームという事で、
普段は見そうにないこのカードも観戦。
こういう気にさせるのも、W杯の空気なのでしょうか。
基本的にはメキシコが攻めて南アフリカが守る展開。
が、先制点は南アフリカ。
このカウンターは美しかった。
何より、地元チームが押されている中で先制点をもぎ取る姿が
感動的に映りました。
嬉しそうな南アフリカイレブンのダンス。
大いに沸く観客。
大なり小なりの問題を抱えているであろう、この「アフリカ大陸初のW杯」ですが、
このシーンは成功の大きな証として語り継がれるんじゃないでしょうか。
本当に純粋に、心から嬉しそうな空気が伝わってきましたから。
しかし結局地力に勝るメキシコがきっちりと追いついてドロー。
それでも南アフリカにとっては価値ある「勝ち点1」になったと思います。
■ウルグアイ 0-0 フランス(グループA)
残念ながら見ておりませんが、
フランスがグループリーグで苦戦しそうな予感は続きます。
グループAはこれで全チームが引き分けスタート。
第2戦に注目しましょう。
■韓国 2-0 ギリシャ(グループB)
羨ましい。
韓国に対する率直な感想でございます。
中盤でのチェックの早さ。選手達から感じ取れる勝利への渇望。
ギリシャは丁寧に入ろうとし過ぎて、ペースが掴めませんでしたね。
ただ、とある一人の韓国サポーターが
「アルゼンチンに5-0で勝つぜ!」
って息巻いてましたけど
その人は次の試合見ましたかね?
何はともあれ面白くなりそうですけど。
■アルゼンチン 1-0 ナイジェリア(グループB)
何だかんだでアルゼンチンは3トップになりましたね。
やっぱりこのシステムの方が豊富なFW陣を有効に使えます。
メッシは惜しいシーンが何度も。決め始めたら怖いです。
ていうかイグアインの方が決めるべきところを決められなかった印象。
■イングランド 1-1 アメリカ(グループC)
お手本のようなジェラードの落ち着いたシュートで先制したイングランド。
「こりゃイングランド完勝か?」
と思いましたが
例のビックリ失点でドロー。
この後のアルジェリア-スロベニア戦でもGKが似たような感じで後ろに逸らしてましたが、
あれはやっぱりボールのせいなのかな?
ま、イングランドは追加点が取れなかったのが痛いですね。
ヘスキーはポストプレー上手いけど、GKとの1対1で決められなかったのが残念。
J.コールを投入して変化を付けたかったかなぁ。ライトフィリップスはあんまり生きてなかったし。
アメリカはやっぱりアスリート的な能力が高い選手が多いですな。
キャラガーの寄せをモノともしなかったアルティドールのドリブルは恐ろしいの一言。
それ程観るつもりは無かったものの、
「オシムが“サプライズを起こすチーム”と言った」とか
「ヒディンクが」とか
「ジダンを生んだ国・アルジェリア」とかの煽りに負けてちょっと観ましたw
テレ朝的にはスロベニアをプッシュしているように感じたのですが、
個人的に魅力的に映ったのはアルジェリア。
個々の能力もしっかりしていて、アフリカとはいえヨーロッパの香りがするチームでした。
地理的にもそうだし。
スロベニアの守備が緩んだ時に得点出来なかったのが敗因でしょうね。
でもやっぱりこのグループはイングランドとアメリカが抜けそうな気が。
■セルビア 0-1 ガーナ(グループD)
観たかったんですが、風邪薬のせいか突然眠気が襲ってきて敗北。。。
好ゲームだったらしいので悔しいです。
テキストでの総括なんかを見ただけで言うのもなんですが、
1人減ったうえにハンドでPKを与えたら勝てないでしょうな。セルビア。
■ドイツ 4-0 オーストラリア(グループD)
上の試合が観れなかったのですから、当然この試合も熟睡中でした。
ドイツ強いなぁ。
さて、最後にカメルーン戦に向けて。
もうね、本田の1トップがどうだとか得点力不足がどうだとか関係ないです。
目の前の試合に、チーム全体で戦いに行って欲しい。
それだけですね。
迷わず進めよ、です。
簡単に勝てる相手じゃないけど、勝てない相手じゃない!
。。。はず。
負けてしまう事も覚悟しながら、勝っちゃう事もちゃっかり期待して
ワクテカしながら観戦します。