移籍状況から考える今シーズンの展望(サンガ編)
第十二弾。ようやく「エレベータークラブ」じゃなくなった…かもしれない京都サンガFCです。
■IN/OUT状況
状況は以下の通り。
《IN》
片岡洋介(大宮) :完全
鈴木慎吾(大分) :完全
郭泰輝(全南) :完全
ハウバート ダン(愛知学院大学) :新加入
《OUT》
佐藤勇人(千葉) :完全
林丈統(千葉) :完全
李正秀(鹿島) :完全
手島和希(引退) :引退
シジクレイ(未定) :退団
レギュラークラスの選手が結構いなくなった気がします。
センターラインで重要な役割を担っていたと思うので、
そこが補強し切れているか、という所でしょうか。
まず、イ・ジョンスの後釜としては同じく韓国代表のカク・テヒを獲得した事で見事に穴埋め。
佐藤勇人の後釜としては…片岡かな?
てな訳で穴はバッチリ埋まったようです。少なくとも頭数的には。
むしろ守備力アップしてるかも知れません。
更に鈴木慎吾が帰ってきました。
まだまだやれる左サイドの職人です。
サンガの天皇杯優勝を経験した数少ない選手ですので、貴重な戦力になりそう。
そして何と言っても注目は「カカ2世」ドゥトラ。
サンパウロ、インテルナシオナル、クルゼイロといった強豪クラブとの争奪戦を制して獲得したそうで、
嫌でも期待が高まりますね。
…んでまあいきなり疲労骨折とかしちゃいましたけど。
間に合うんでしょうか?
ちなみに、ソースがWikipediaなので微妙かもしれませんが、
ブラジル国内で「カカ2世」というように呼ばれているという事実は無い、らしいです。
日本のメディアが勝手に名付けたっぽいですね。
…まさか、顔が似てるから?
サンガというチームは試合中にコロコロと布陣を変えるので、
予想してもあんまり意味無いかもしれませんが、敢えて書いてみると
柳沢 ディエゴ
渡邉 ドゥトラ
チエゴ 安藤
中谷 増嶋
水本 カク・テヒ
水谷
こんなんかな?
チーム成績はディエゴとドゥトラ次第かなぁ。
あ、あと加藤久さんの采配。
ちなみに個人的には京都の至宝・宮吉に期待してます。