おっさんサッカー独り言

サッカー日本代表とかジェフ千葉についてブツブツ書きます。

ダメだコリャ《vs中国》

スコアレスドロー

というよりかは負け試合。

うん。ダメだ。

…と、試合から2日経ってからこのコメントだけで終わる訳にもいかないので、

いつものようにダラダラ綴ってみます。

■失ったのは勝点3だけじゃない

今回、私はかなり残念な気持ちで一杯になっています。

このブログを読んで頂いている方はご存知かもしれませんが、

私は今の「岡田監督率いる日本代表」に対して

なるべく冷静に、というよりかは甘く評価してきました。

格下と言える相手に負けたり引き分けたり、

ショボイ試合を見せられてもその中で

「狙いはわからんでもない」

「ここは出来た。あとはこれ」

みたいな感じで評価してきたつもりです。

しかし、今回ばかりはちょいとキツイです。

なぜなら

「優勝を狙う」と明言してた

日程的にW杯グループリーグも想定してる、とも言った

スタメンが「勝ちに行く」メンバーだった

ホームゲームで、相手は若手が多くて苦手にしてない中国だった

出場してた選手の調子が酷かった訳ではなかった

と、

どっかのキャッチコピーばりに

「負けられない試合」

になる環境を自ら作り上げていた訳です。

んで結果がアレですもん。

特に3.と5.については悲しくてしょうがないです。

小笠原、平山といった話題性があって試したいであろう選手がいるにもかかわらず、

スタメンはいわゆる「見慣れたメンバー」。

裏を返せば、これは岡田監督のコンセプトなるものを良く理解し、

今まで結果を残してきた選手達。

当然、勝利を目指した布陣でしょう。

で、その選手達、

まあ良くなかったとは思うのですが

取り立てて「これは酷い」というコンディションの選手はいなかったと思うのです。

玉田も大久保もいつも通りといえばいつも通り。

トラップミスだったり、パスが意志の疎通を欠いていたりというシーンが目立った訳でもありません。

んで結果がアレですもん。(2回目)

なんだろうなぁ、もうこれ以上無いんだろうなぁ、という気持ちしか湧いてきません。

海外組がここに加入したら良くなるのかもしれないけれど、

それって結局チームとして特定の個人がいないとダメって事になりますよね。

唯一の収穫は、内田の復調でしょうか。

稲本のパスから内田のシュートは、唯一良かったです。

今まで散々岡田監督のやり方を擁護してきましたが、

今回の試合でいわゆる更迭論が出るのはやむを得ないでしょう。

ただ、私自身は監督が交代しようがしまいが、もうどっちでも良いかと思ってます。

仮に交代したら…と書き出すと、

それはもう机上の理論どころか妄想レベルの話しか出来ませんし

そもそも協会にその気がなさそうなので、虚しさが増すばかりですから。

ある程度現実的な現状打破の方法としては、

MFから前の選手を総取替えするぐらいでしょうかね。

(全然現実的じゃない気もしますが)

例えば、今選出されている中ならばスタメンを

   佐藤  平山

香川        金崎

   小笠原 阿部

にするとかね。

後は、みんな監督の言う事なんて話半分でいいから

もっとノビノビやってみようよ。

それぐらいしないと、もうこの閉塞感は取れそうにありません。