天皇杯決勝など
あけましておめでとうございます。
2009年一発目のエントリーです。
本年もボチボチやっていきたいと思いますので、宜しくお願い申し上げます。
さて、年末年始でサッカー関連ニュースも色々ありましたね。
その中のいくつかをピックアップしてみます。
■チームの個性が光った天皇杯■
ガンバには「何としてでもACL出場権を」
レイソルには「石崎監督に最後の花道を」
という、共に強いモチベーションがあったかと思われます。
試合内容は、序盤こそレイソルがその運動量でガンバゴールに迫っていましたが、
徐々にガンバがボールを保持出来るようになると、
今度はガンバの持ち味である「パスサッカー」が展開されてました。
レイソルは後半開始からフランサを投入したり、後半途中に李を投入したりと
“90分で決める”という感じのゲームプラン。
一方のガンバは延長後半開始でようやく播戸投入という、“120分での勝負”に持ち込んでいたようでした。
レイソルは運動量が落ちる前までは勢いのある試合をしていたように感じました。
が、
フランサ投入で前線の守備がなくなると、セカンドボールが拾えなくなって、ガンバの時間帯になった感じがありました。
まあその代わりフランサにボールが渡った時は大きなチャンスになってたので、フランサの存在というのは諸刃の剣な気がします。
来期は「フランサ中心のサッカー」にするそうで…。
どうなんでしょうね。
残りのフィールドプレイヤー9人の運動量が大変そう。
ガンバは完全に「ガンバ色」を作りあげましたね。
「西野色」かもしれませんが。
パスを繋いで相手DFの隙間を探り、縦パス一閃でゴールに迫る。
見ていて気持ち良いサッカーだと思います。
前線に一人強力なFWがいたら、更に怖いチームになるでしょうね。
ルーカスは上手いんですけどね。変な意味で日本に染まってるというか。
結果1-0でガンバが勝利を収めたのですが、レイソルも決して悪いサッカーではなかったと思います。
両チームの色が出ていた好ゲームでした。
■ヴィッセルFW行く人来る人■
大久保の退団は痛いでしょうが、
我那覇は大島(元マリノス→アルビ決定)と並ぶこのオフの目玉FWだったと思いますので、
ヴィッセル関係者は大久保の穴を埋める活躍を期待している事でしょう。
タイプは違うと思いますが、我那覇は周りを使えるし決定率も高いFWという印象もありますので、
馴染めば良い結果を残せそうです。
大久保については「結果を出して欲しい」の一言に尽きますね。
本人も「ゴールという結果を残すことが必要」と感じているようですし。
前回のマジョルカでの経験を活かせば、
きっとドイツでも。。。かな?
長谷部と良いコンビになればいいのですが。
■ちょっとしたお別れだと信じてます■
この記事
遂に母国へ帰ってしまいました。オシムさん。
でも、また会えると信じています。
ジェフのアドバイザーなんてどうです?
記事中の
オシム氏は「私は人生の中で数えるほどしか泣いたことがないが、その1回になるかも」と感激した表情を見せた。
にこっちが泣きそうになりましたよ。
体調が改善されて、大好きなサッカーにどっぷり浸かれる日がすぐに来ますよ!
それまでは無理しないで下さいね。オシムさん。