いっそ清々しい敗戦
CWCにて日本のクラブチームがCL覇者との対戦。
昨年に続き、実現されました。
個人的には、「公式戦で海外の強豪チームと戦える」だけでも
十分意義のある事だと思います。
で、ガンバ。
見ている側からすると、とっても華々しく散った感じでしたね。
マンU相手に3得点も5失点。
ある意味とってもガンバらしい試合でした。
5失点はそれぞれ見事にやられてる訳ですが、
見ていて一番「やられた」感があったのが、2点目のC.ロナウド。
CKが上がった直後に明神を手で押しやって、自分だけジャンプ→フリーでヘディング。
いや~、DF的には最高に嫌なヤツですよw
「あんなの競り合いの中では当たり前」
と仰る方もいると思いますが、あの手の使い方はタイミングも絶妙かと。
そんな中、5点取られてもガンバの選手達からは
「自分達のサッカーをやる」
という気持ちが伝わってくるようでした。
どんなに裏を取られても前へ出てくる両SB。
安田に関しては
「意地でもロナウドの“跨ぎ”にはやられん!」
というオーラが出まくってました。
結果、3得点した訳で、ある意味やり抜いたんじゃないでしょうか。
当然、これで満足って訳にはいきませんが。。。
失点は減らすべきでしょうし。
でも、遠藤のコロコロPK(改)はちょっと凄いと思いましたね。
相手がマンUだろうと何だろうと、アレが出来る遠藤はステキです。
相変わらず色んなところで
「マンUは殆ど本気じゃなかった」
「3得点なんて意味無いだろ。5-1の時点で」
等という辛辣な意見もあるようですね。
でも、個人的には本気かどうかは問題じゃないのです。
ガンバがガンバのサッカーをやって、3つのゴールを奪った。
それが嬉しいのです。
「自分達のサッカーをする」なんて、言うのは簡単でもやるのは難しいんですよ。
とにもかくにも、楽しい試合を見せてくれてありがとう、と言いたいです。