おっさんサッカー独り言

サッカー日本代表とかジェフ千葉についてブツブツ書きます。

最終予選の初戦で、アウェイなんだから。

またまたご無沙汰してしまいました。

前回のコメントにも返信できてませんスイマセン。

とりあえず出遅れ感満載ながら、日本vsバーレーンの感想など書いてみたいと思います。

■結果と得点を見ると

結果は3-2。

W杯最終予選の第一戦であり、アウェイであり、毎回毎回イヤな相手であるバーレーンに対して勝てた事。

そして何より勝ち点3を獲得した事。

良かったんじゃないでしょうかね。

「良い」っていうか「一安心」でしょうか。

代表ヤバイよヤバイよと言われている中でまずは結果を出した所を評価しましょう。

そもそも、こんな点数予想出来なかったでしょ?

少なくとも私にとっては予想外でした。

「どーせ0-0」

「勝っても1-0」

「下手すりゃ0-1敗戦」

「あっても1-1」

の4択問題だと思ってました。ハイ。

なので、FKとPKを含んだ3得点とは言え、3点取った事も評価したいです。

■中身を見ると

という、表面上の結果はここまでとして、今度は中身を。

まずは想像以上にバーレーンが「アレ?」って感じなチームだった事。

これに驚きです。

もうちょっとイヤなチームじゃなかったでしたっけ?

何かパスミスも多いし、カウンターにも迫力無く。。。

それだけ日本の前線からのチェックが効いてたという側面もあるでしょうけど。

この試合のバーレーン相手ならば、あまり負ける気がしません。

マチャラ監督考えすぎたんですかね?

で、日本代表の面々について。

選手一人一人の評価は他のブログ様などにお任せするとして、

個人的に気になった所を。

《阿部》

遂に左SBですか。

何だかユーティリティ通り越してちょっと気の毒になってきました。

彼はそれなりにこなしちゃうんですね。

内田とのバランスも考えての左SB起用でしょう。

…でもなぁ、阿部のストロングポイントは守備力と右足の精度だと思うんですよね。

そのうちの一つを奪ってしまっては。。。

それだけSBの人材不足って事なんでしょうか。

せめて右SBだと思うんですが。

《長谷部》

ちょっと見る目変わりました。

献身的な動きで、特に守備で身体を張ってたように思えます。

あのシュートはね。入れたいね。

あれ決めてればもっともっと評価も高まったのに。

《玉田》

田中達也ではなく、敢えて玉田に注目。

何気に1点目FK、2点目のPKの前のFKを貰ってるのが玉田なんですよね。

まあ皆さんお気付きでしょうけど。

いわゆる“潰れ役”として頑張ってたんじゃないでしょうか。

一番望んでるのはそのスピードを活かした抜け出しからの得点だったりしますが、ああやってゴールに近いところでファールを貰うのもアリです。

だって、日本の得点源は中村俊輔や遠藤のFKなんですから。

あ、でも田中達也も良かったと思いますよ。

シュートへの積極性が見られたし。

■失点を見ると

あと、触れないわけにはいかないのが2失点ですね。

1失点目はやれ今野が、内田が、憲剛が…と言われてますが、

まあ全体的に「緩んだ」という印象は否めないです。

2-0で更に相手が退場になった状態で、既にバーレーンからは覇気が感じられなくなってました。

そしてトドメの3点目まで取って、完勝ムードだったんじゃないかと。

たぶん2-0だったらあの失点は無かったんじゃないかなぁ、と思ったりします。

ま、結果論ですが。

2失点目。連携ミスですな。

楢崎、闘莉王、どっちもどっちです。

気を付ければ無くせる種類の失点ですから、無くしましょう。

個人的には2点獲られた詳細な部分よりも、

「試合の終わらせ方」にまだ統一感が無い所が気になります。

あの時間帯(85分過ぎから)、相手は1人減っている。

そしたらもう1プレイごとに足が攣ったり痛んだりする「嫌がらせタイム」突入じゃないですか。

よくやられてたじゃないですか。サウジとかに。

何なら楢崎とかどんどん倒れていいんですよ。GKは回復まで待ってもらえますから。

そうやって相手をイライラさせて、日本はボールを回してりゃいいんですよ。

そういうのが出来なかったのが、ちょっと残念です。

ともあれ、最初に書いたようにアウェイで勝ち点3ですから、一安心です。

次はホームでウズベキスタンですか。

どうやらカタールとオーストラリアが上位に来そうな予感がするので、次もとりあえず勝ち点3を取って弾みをつけたいもんですね。