プレミア同士の対決!<CL準々決勝>
過去に何度か書いていますが、私はリヴァプールがお気に入りです。
同じプレミアのマンUやアーセナルも「いいチームだなあ」と思うのですが、
リヴァプールの脆さ?みたいな所にかなり惹かれています。
そんな我等がリヴァプールのCL準々決勝の相手は同じくプレミアのアーセナル。
最近は若干調子を落としているとは言え、アンリの抜けた穴を全く感じさせない今シーズンの戦いっぷりは見事。
ベンゲル監督の手腕でしょうかね。こんな人が昔グランパスの監督やってて、選手としてピクシーがいたとか、今となってはウソみたいな話です。
さて、試合ですが、前半立ち上がりはお互いが相手のチャンスをことごとく潰してどちらもチャンスを作れず。
軽くレイナのミスがあったりしましたが、事無きを得ました。
そして21分。フラミニから優しいタッチのフィードがファンペルシーへ。
ダイレクトボレーでゴールを狙いますが枠の外。
いや~危ない。「外してくれた」って感じでした。
その後今度はセスクからの横パスをまたもやファンペルシーがダイレクトでシュート!
今度は枠内に飛びますが、これをレイナがファインセーブ。CKに逃れました。ファンペルシーに雰囲気が出てきました。
…とか思ってたらそのCKをアデバヨールが頭で合わせて先制。
高い。
というかヒーピアが目測誤ったんですかね。もしくはアデバヨールを見失っていたか。どちらにしてもアデバヨールがヒーピアの前に入ってほぼフリーの状態でのヘディングシュートでした。
うーむ、さすがアーセナル。と思っていたのも束の間、リヴァプールの至宝であり頼れるキャプテン・ジェラードがペナルティエリア左隅から怒涛の突破。
シュート性のボールを中へ折り返すと、カイトがそのボールと相手DFにもつれながらも押し込んであっという間に同点!ナイス!
そして後半。
アーセナルはファンペルシーに代えてウォルコット投入。足が速い事で有名なウォルコットですが、この日はとんでもないシュートも見せてくれました。
ペナルティエリアの少し外から「弾丸シュート」と言いたくなるようなシュート。ゴールから外れたものの、恐ろしい19歳です。
そんな感じで後半はすっかりアーセナルペース。ホームですからね。ドローで終わるわけにはいかんでしょう。
フレブが思いっ切りリヴァプールのDF3人ぐらいを一気に交わしてGKと1vs1になりかけるも、カイトが身体を張って防いだり。
これはPK取られてもおかしくないプレーでした。危ない危ない。
そして相変わらず怖いアデバヨールから中央ベントナーへ柔らかなセンタリングが上がると、それをレイナが何とか指先で弾きます。
が、ボールがこぼれた先にいたのは…セスク!
丁寧に打ったシュートはバランスを崩しているレイナの横を抜け………
…?
ベントナーがナイスブロック。
いやー、助かった。1点確実でしたよ。
逆にベントナーはかなり可哀想でした。「しょうがないじゃん」みたいな顔してましたね。確かにしょうがないです。
そんなこんなでリヴァプールは何とか同点で試合を終える事に成功。
これはリヴァプールにとって価値のあるドローです。
アウェーゴール取っての引き分けですからね。
次の試合は…来週ですね。来週にはベスト4が出揃っちゃうわけですか。
もう一方でフェネルバフチェが頑張ってるみたいですし、来週も楽しみです。