やっと見ましたフロンターレvsジェフ
完全に世間の流れから2~3日遅れているのは自覚しております。
やっと今朝ビデオを見終えることが出来まして、今エントリーなんです。
と、こっちの事情はどうでもいいですね。
感想書きます。
共に1分1敗で迎えた第3節。ジェフ側から考えるとまあ予想の範囲内な状況なのですが、フロンターレ側はまさかここまで勝てないとは思ってもいなかったでしょう。
ナビスコでも散々シュートを浴びながら2-0で勝利したジェフ。その試合で活躍を見せた米倉がリーグ戦初先発ともなれば、サポーター的には「ナビスコの再現」と意気込まずにはいられません。
で、前半開始早々前からガンガンプレッシャーを掛けてきましたフロンターレ。
そして開始2分で失点。
それでも最初の勢いを凌いだジェフが反撃に転じ始めるわけですが、34分に米倉が2枚目のイエローで退場で再び勢いはフロンターレに。
すると前半終了直前の44分、森の素晴らしいクロスからこの日久々にFWとして先発した久木野のヘディング(肩?)で2失点目。
ぶっちゃけちゃいますと、この時点で「あ~、厳しいな」と思いました。
点を取られた時間帯も良くなければ、こっちは人数も少ない。
そして相手は川崎山脈。
それでもサッカーは何が起こるかわかりません。「どんな形であれ1点返せば面白くなる」と考え直して後半です。
ジェフのクゼ監督は流れを変える為、後半開始時点で工藤→レイナウドの交代策を取ってきます。
しかし人数の少ないジェフはそのレイナウドまでなかなかボールが渡らず。
17分、坂本→楽山、青木→谷澤とカードを切ると、その2人が絡んで数少ないチャンスを演出します。
が、ここまで。
後半も中村憲剛を中心としたフロンターレの攻撃に押されっぱなしでした。
実にシュート数にして25対7。
退場を差し引いても「力負け」感は否めませんでした。
と、負けた事にいちいちクヨクヨしていては、今シーズンのジェフを見続ける事は出来ませんね。
冷静に考えたいと思います。
シュートは打たれまくったものの、2失点以外のシーンは立石を中心によく踏ん張ったのではないでしょうか。チョンテセの強引な突破やシュートなどにも最後まで付いていってました。
ただ、エスパルス戦にしてもフロンターレ戦にしても早い時間帯で失点しているのは頂けません。
今のチームは粘ってナンボ。守りから入って相手を焦らせないといけません。それが前半10分以内に失点してしまっては、ゲームプランが崩れてしまいますよね。
課題だと思います。
攻撃については正直まだまだですね。リーグ戦3試合で1得点、しかもPKでの得点という所に表れていると思います。
「最近は攻撃の練習にも時間を費やしてきている」という事らしいですが、時間はかかりそうです。それまでは個人の力で打開しなければいけません。
で、今のジェフに「個人能力で打開できる選手」がいるかと言うと。。。これまた厳しいと言わざるを得ないです。
レイナウド、工藤のキープ。谷澤、青木のドリブル。これらがポイントになるかと。
後は巻に期待ですが…、もう代表に選ばれなくてもいいからジェフで連携を深めると共に身体を休めて欲しいというのが本音だったりします。(幸い代表戦はしばらくありませんしね)
選手達はとても良くやっていると思います。
でも、ずっと「良くやっている」だけでは降格してしまいます。
もちろん、まだ3試合が終わったばかりですから悲観的になる必要は全く無いのですが、「勝利」というのはチームにとって何よりのカンフル剤になると思いますから、早いところ勝ち星を得たい所なのです。
まずは守備から。そして焦って前掛かりになったところでカウンター。
これで是非初勝利を!
その次アントラーズですしねぇ。。。