エンゲルスは魅せてくれるか?
最近ちょいと忙しくなってしまい、エントリーが少なくなってますが生きてます。
録画したリーガの試合やJの試合を観れずに時間だけが過ぎてゆく。。。
と、個人的な事情はさておいて、
やや遅い話題ではありますが「オジェック解任→エンゲルス就任」のお話。
といってもオジェックについては去年の時点でレッズサポ等から散々ダメだしを食らっていたようですし、今回の交代劇でも多く語られているようなので、ここではエンゲルスについて考えてみます。
監督としては今回のレッズで4つ目のクラブチームになります。
多くの人が記憶しているのは、恐らく
1998年・横浜フリューゲルスでの天皇杯制覇と2002年・京都パープルサンガ(現・京都サンガFC)での天皇杯制覇でしょうか。
特に2002年の天皇杯決勝は現地で観戦していた為、非常に印象に残っています。
朴智星、松井、黒部が躍動し、攻撃的なチームでアントラーズを破っての天皇杯制覇。
強かったです。
…が、翌2003年にサンガはJ2降格。
皆様ご存知のように、フリューゲルスも天皇杯制覇後にチーム自体が消滅してしまっています。
ちなみに1999年、ジェフの監督を務めましたがファーストステージのみで軽く解任されちゃってます。
何となくですが、「不幸」を背負っているような。
でも、ジェフ以外の3チーム(フリューゲルス、サンガ、レッズ)ではいずれも「監督更迭を受け、コーチから監督へ」という形なんですよね。
そしてフリューゲルス時代、サンガ時代はその“緊急登板”を見事にこなしてチームを立て直しています。
なので、そういう意味で今回のレッズ監督就任はエンゲルス監督の「勝ちパターン」かもしれません。
ピンチに強い監督なのかも。
個人的に、流暢に日本語(関西弁?)を話す彼はとても好感の持てる人物だと感じています。
チームをまとめるという能力に長けているのではないでしょうか。
今のレッズがチームとしてまとまれば問題がなくなるのか、と言うとそんな簡単な事でもない(現実的にパスの出し手がいない。攻めの形が見えない)とは思いますが、
ズルズルとオジェックを引っ張るよりかは良い判断でしょう。
果たして、エンゲルスは「強いレッズ」を取り戻す事が出来るのか。
皆さんはどうお考えですか?
私は、これで一旦持ち直すと思っていますが。。。