ネドヴェド獲得へ動く。って事から想う
皆さんもご存知かと想いますが、FC東京がネドヴェド獲得に動いているとか。
http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20080208-318259.html
実現するかどうか…ま、可能性は低いかな、と思いますが。
また一方で、
「Jリーグにネドヴェドは来て欲しくない」なんて論調のブログもあったり。
海外(というか欧州)サッカーを愛する人にとっては、
ネドヴェドが欧州以外の(レベルが低いと思われている)リーグでやる姿を見たくないのでしょう。
うーむ。
私はごくごく単純に「来てくれるのならば是非Jリーグで」って気持ちです。
見たいですもん。生ネドヴェド。
過去、Jリーグには大物と言われる外国人選手がたくさんいました。
古くはジーコに始まり、
(他にも思い付いたら挙げて頂けると幸いです)
その名に恥じない活躍を見せた選手もいますし、
「えー」みたいな結果に終わってしまった選手もいます。
個人的に、特に魅せてくれたと思ったのは
ジーコ、ストイコビッチ、レオナルド、ジョルジーニョ、エムボマ、ドゥンガ
の6名でしょうか。
いずれもまさにそのチームの顔となり、「一流のサッカー選手とはこういうモノだ!」というのを教えてくれた気がします。
当時、これらの選手と一緒にプレーした日本人選手は口々に「たくさんの事を教わった」と言います。
得るものはたくさんあるのでしょう。
そういった意味で、もし本当にネドヴェドが来てくれるのであれば、
(そして真面目にプレーをしてくれるのであれば)
FC東京の選手達が得られるものは、観客動員数やその時のチーム力だけに留まらないでしょう。
ネドヴェドは恐ろしいほどに真面目だそうで、
真面目すぎてチェコ代表の選手が付いていけないなんていう逸話もあるみたいです。
なので、仮に日本に来たからと言って手を抜くような性格じゃないと思うのですよ。
だから、実現したら有形無形の財産を得られるのではないかと。
ワンチョペで軽く痛い思いをしたFC東京が、こういう手で来るとは思いませんでしたよ。
そんな事を考えると、今年のグランパスはストイコビッチが監督に就任したので面白そうだなぁと思います。
彼の魂がどこまで「万年中位」と言われてしまっているグランパスを代える事が出来るのか、注目しています。