イビチャの目覚めとアマルの解雇
■イビチャの目覚め
前日本代表監督のオシムさんがどうやら徐々に意識を回復しつつあるようです。
本当に良かった。。。
もちろん、まだ完全に回復した訳ではないそうなので慎重に経過を見守らなければならないと思いますが、少しでも話せるようになった事はとても嬉しい事です。
で、その第一声が「試合は?」だったそうで。
不謹慎かもしれませんが、この記事を読んだ時に何とも微笑ましいなと感じました。
脳梗塞で表向きは意識不明の状態でもなお、彼は夢の中でサッカーに関わっていたんですね。もしかしたら夢の中で日本代表の監督をしていたのかもしれないし、母国のチームを率いていたのかもしれない。ジェフかもしれない。
何にせよ、「病気の時ぐらい監督休んでいいよ」と言ってあげたくなりました。
記事によると
> オシム監督は先月末ごろから家族と会話が少しずつできるようになり、
> 2010年ワールドカップ(W杯)アジア3次予選の日本の組み合わせや、
> Jリーグの結果にも興味を示している。
だそうですが、肝心の日本代表監督人事についてはちゃんと伝えたんですかね?
まさか伝えてないなんて事ないよな。。。
ともあれ、オシムさんが少しずつ回復していることを喜びつつ
今後の良化を祈り続けたいと思います。
■アマルの解任
「オシム氏、意識戻る」という嬉しいニュースと一緒に、「アマル監督解任」というニュースが。
あ~、解任なんだ~。。。。
……
…
え?
何か少し前に「続投する方針」とか言ってなかったっけ?
いや、単なる推測に過ぎなかったかもしれないけど。
解任なの?唐井GMも?社長の責任は?
理由は成績不振?
阿部、坂本、ストヤノフをフロント主導で失って、それでも何とか6連勝して、無事に降格せずに済んだのに。
そりゃ、アマルが素晴らしい監督だとは思いませんが。
不可解な選手起用もあるし、ストヤノフと衝突したのもアマル本人でしたし、何より今シーズンの成績は誇れるようなものでもありません。
でもなぁ。ジェフって13位で成績不振と言えるほどの強豪でもないでしょうに。
何だか唐突な感じを受けました。唐井GM解任も含めて。
社長はホーム最終戦で自分に向けられたブーイングを、何か勘違いしてんじゃないかと。
まあこれでオシム色、いや祖母井色が完全に消えましたね。
まさかそれが狙い?>淀川社長さん
選手の心にはちゃんとオシムの教えが残っている事を期待します。
後任人事はやってるんでしょうね。ちゃんと。目星を付けてるからアマル解任なんでしょ?
これであたふた探し始めるようなら、本当に呆れてしまいますが。。。
前甲府の大木監督なんてどう?早野さんとかやめてね。
■不安な来シーズン
日本代表、ジェフともに、来シーズンはわからなくなりました。
どちらにも共通して言えるのが「上の人間(協会orフロント)の考えがわからない」というところでしょうか。
しかし、最終的にサッカーをやるのは選手です。きっと大丈夫…と信じて応援する事にしましょう。