川淵キャプテン発言がどうにも引っかかる
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20071130-00000014-spnavi_ot-socc.html
スポナビに載っていた記事です。元を辿ればデイリースポーツの記事なんですかね。
記事には
> 「オシム監督の後なんて、だれだって受けたくないだろう。色々な意味で。でも、受けるのが岡田だなぁって」
> と受諾に前向きな姿勢を見せていることを示唆。
> ３０日の臨時技術委員会で承認され、１２月７日の理事会で正式に誕生する岡田ジャパンの一足早い“発表”だった。
とありますが。
何でこの人は正式発表の前に確定した事実みたいにして言っちゃうの？
オシム就任の時も、とても協会のトップの立場とは思えない失言。ハッキリ言ってこの人に喋って貰いたくない。
穿った見方をすると、“気さくで色々話してくれるがちょっと抜けたところもある、人間味溢れる協会のトップ”を演じているようにも見えてしまう。
マスコミに自分の発言を拾ってもらう事で世論を盛り上げ、さも固まった事実として物事が進んでいくように感じるのです。
ここまで世論を固めてられて、岡田さんはもう「ノー」と言えなくなってるんじゃないかと。しかも川淵キャプテンは先輩。力関係だってあるでしょう。
> 「岡田監督以外にないと、ぼくも思っていた。一番適切な人を選んだと思っている」
可能であれば、オシム監督にも話を聞くんじゃなかったんですか？
岡田さん以外の選択肢は本当に考えていたんですか？
> 岡田氏との契約について、川淵氏は
> 「Ｗ杯予選を戦い抜くことを前提とした契約にしないとおかしい」と、
> 単年契約を基本としながらも１０年Ｗ杯南ア大会まで任せる方針を示した。
岡田さんのチームを見る前から、こんな方針なんですか。
変な言い方ですが、どうにも大学の先輩から後輩への安易な『丸投げ』に感じるのは私だけでしょうか。
「いやー、さすが岡田。こんな難しい要請を受けるなんて。受けるんだよね？」
「お前じゃないと出来ないと、前から思ってたんだよ」
「あ、でも最初はオシム流は継承してな。世間の目もあるし」
「なんで、Ｗ杯予選は任せたよ。突破してもらわないと困るぞ」
なんて、脳内では“嫌な先輩からの命令”が浮かんできます。
いや、もちろん想像であり憶測であり妄想ですけどね。
どうやら私は川淵キャプテンという人に悪い印象を抱いているようです。
彼が掲げた「百年構想」や「地域密着型のクラブ作り」については素晴らしい考えだと思ってますが。
ドイツＷ杯の後からですかね。川淵キャプテンという人の発言に「？」が付き始めたのは。。。
とりあえず、決まってない事を断定するのだけは止めて欲しいですわ。
