来期契約外な選手達と天皇杯
リーグ戦も残り１試合。
優勝争いやら降格やら昇格やらでまだまだ最後まで目が離せないサポーターもいらっしゃる事でしょう。天皇杯だってまだありますからね。
その一方で、この時期は来期への契約更改の時期だったりもします。
中には「来季の契約は結ばない方針」と言われたにも関わらず、チーム事情から試合に出場するという、心中穏やかじゃさそうな選手もいたりしますね。
差し当たり、今判明している「来期契約外」な主な選手は以下の通り。
（カッコ内は現所属）
黒部光昭（千葉）
佐藤由紀彦（柏）
平山智規（柏）
土肥洋一（Ｆ東京）
福西崇史（Ｆ東京）
鈴木隆行（横浜Ｍ）
吉田孝行（横浜Ｍ）
三田光（新潟）
久保山由清（清水）→引退
佐藤洋平（磐田）→引退
實好礼忠（Ｇ大阪）→引退
平瀬智行（神戸）
遠藤彰弘（神戸）
久保竜彦（横浜Ｆ）
小村徳男（横浜Ｆ）
室井市衛（横浜Ｆ）
山口素弘（横浜Ｆ）
外池大亮（湘南）→引退
星大輔（京都）
中払大介（京都）
秋田豊（京都）→引退
他にもいますが、個人的に名前を知っている選手を挙げさせてもらいました。
個人的な、ジェフファンとしての感想としては「黒部もったいない！」ですかね。
何の為に獲得したのやら。１年で見切る必要があったのか。。。
あと福西・室井あたり、ＤＦの層が一際薄いジェフにどうすかね。
実際に最近のプレーを見てないからわからないですが、もう使いづらい選手になってたりするんですかね？
さて、ジェフ目線から離れて。
久保は不本意なシーズンでしたね。この選手は怪我に泣かされっぱなしの印象が。次はどこへ行くのか、注目です。
佐藤由紀彦。彼は色んなチームを渡り歩いてますね。（清水→山形→Ｆ東京→横浜Ｍ→柏）
行く先々で期待され、レギュラーとして名を連ねるものの、何故か同じポジションに若手が台頭してポジションを奪われてしまうイメージ。
良いクロスを持っているので、欲しいチームはあるでしょうね。
鈴木隆行。個人的にはもう無理かな…と思ってるんですけど、オファーはかなりあるようす。練習態度もまじめで、本当に色んな事を経験している苦労人なので、戦力としては元より、若手の見本として獲得に動いているのかもしれません。
天皇杯において、これら「戦力外」の選手が出場しているシーンを見かけます。選手にとっては「他チームへのアピールの場」になるのでそれはそれで良いのかもしれません。
が、
“戦力外”と通告しておきながら“戦力”としてその選手を使っているチームってのはどうなんでしょうか。
怪我人や出場停止の選手がいるから止むを得ないのかもしれませんが。
天皇杯では意外なチームが優勝したりします。（ここ２年はレッズでしたが、今回は愛媛に負けたし）
今年は降格組の横浜ＦＣが、戦力外通告を受けた選手達の活躍で優勝…とか。無いかなあ。このチームを見ていると、やはりどうしてもフリューゲルスを思い出しますから。
