空白期間のまとめ
ずいぶんと間が空いてしまいました。
なかなかどうして“ブログを書く時間”ってのは確保するのが難しいものです。
で、その間に起きた事について、ちょこちょこ書きます。
何だかもう個人的なメモみたいになりますが、ご容赦ください。
■Jリーグが20周年迎えたね
当時生まれた人がもう成人式を迎える訳です。
そりゃカズも白髪だらけになるし、ゴン中山も引退しますわ。
この20年で本当に色んな事があったJリーグですが、
長期的な視点で見れば、順調な成長をしているんじゃないかなと思います。
最近やや停滞しているのも事実でしょうけど。
20年前に開幕し、日本人特有の持ち上げっぷりで大流行し、
一旦人気が落ちて、その後徐々に回復して、今に至るのかな?
「観客動員数」「視聴率」という側面だけで見るとイマイチに見えますが、
海外のトップリーグで活躍する選手数や個々のレベルを考えれば、
20年での成長がわかるんじゃないかと。
今のまま右肩上がりが続く訳ないですが、
良くも悪くもJリーグは「変化」を恐れずにここまで来たと思いますので、
今後も長期的な視点で発展をお願いしたい所です。
■2シーズン制?
先ほど「変化を恐れずに」と書いた訳ですが、
この案はどうなんでしょうね。
過去に一度2シーズン⇒1シーズンの変更をしていて、
その時の理由が
1年通して強かったチームが報われない
完全優勝するチームが出てきたという事は、もう必要ないのではないか
みたいな感じだった気がするんですが。
ま、チャンピオンシップというコンテンツに対する期待値が高いんでしょうね。
確かにわかり易く、視聴率も取り易いでしょう。
ある程度の起爆剤になり得るかもしれません。
ただ、それを「Jリーグの人気回復」や「新規スポンサーの獲得」に繋げられるのか、ですよね。
とりあえず強く反対はしませんけど、また完全優勝するチームが出てきた時に
結局チャンピオンシップやらないって事になると、やっぱり意味ないじゃんって話に戻りませんかね?
それとも無理矢理やるのかな?ナビスコ優勝チームとやるとか。
完全制覇されてたらナビスコ2位のチームとやるのかな?
それでナビスコ2位のチームが勝ったら、完全制覇したチームを差し置いて
ナビスコ2位のチームがチャンピオンなのかな?
という疑問が湧いて出てくるのです。
■CL決勝
海の向こうではバイエルンvsドルトムントという、史上初のドイツ勢同士の決勝が行われました。
普段海外サッカーを見てない(見たいけど見れない)私でも、この試合だけは何とかして見るようにしています。
「バルサもレアルもいない、華のない決勝」
とか言う人もいたようですが、
そんな方には2003-04の決勝を見せたい。正座で。
CLの決勝は華の有無でやるんじゃない、実力の有無でやるんだ、と。
それはさておきこの決勝。
何となくドルトムントに肩入れしてしまいました。
が、やっぱりバイエルンは強かったです。リベリとロッベンが万全だと90分抑え続けるのは難しいって事ですね。
前半はかなり抑え込めてましたが。
しかしドイツってのはどうしてこんなに良いGKがぞろぞろ出てくるんでしょうか。
羨ましい。
■オーストラリア戦に向けての代表発表
「柿谷呼べよ」
「柴崎」「大迫」「豊田」「山口蛍」「扇原」「佐藤寿人」「闘莉王」
と、毎回のように出てくる面々は呼ばれず、今回新たに呼ばれたのは工藤と東。
ザッケローニ監督のこの人選に不満を持つ人がぼちぼち増えてきたようです。
でもね、毎度言ってるけど自分の好みの選手が呼ばれなかったからといって
「ザッケローニは見る目がない」
「J軽視だ」
とか言うのは間違ってるんじゃないかなー、と。
工藤も東も、Jで活躍してるのに。
個人的には工藤と東がどこまで代表に食い込めるか、楽しみです。
■ジェフ
長崎に負けたのは痛いなぁ。
いつの間にかベテランの存在が大きいチームになっちゃったなぁ。
■その他雑感
最近、代表やJリーグに不満を持っている人が多くなっている気がします。
多分、それなりに順調だけど最近上昇の気配が無いからなんでしょうね。
人は変化を求めます。
自分の好きなモノが停滞すると、変化によって劇的に向上するんじゃないかと期待します。
そして現状維持を「悪」とみなします。
でも、色々な積み重ねによって「現状」が出来た事を無視してはいけないと思います。
もちろん、変化は必要でしょう。
ただ、それは劇的なモノである必要はなく、
「とりあえずやってみよう」的なモノでは駄目じゃないかと。
個人的にも心掛けていきたいものです。