移籍状況から考える今シーズンの展望(レッズ編)
第六弾。熱烈ファンの多い浦和レッズ編。下手な事書いてあったらゴメンナサイ。
■IN/OUT状況
状況は以下の通り。
《IN》
柏木陽介(広島) :完全
サヌ(ケルン) :レンタル
高崎寛之(水戸) :復帰
《OUT》
小池純輝(水戸) :完全
田中マルクス闘莉王(名古屋) :完全
近藤徹志(岡山) :完全
橋本真人(栃木) :レンタル
赤星貴文(未定) :退団
フィンケ監督の元で生まれ変わりつつある(ような気がする)レッズ。
昨シーズンも一度は首位に立ち、
それまでの“堅甲な守備からカウンターで得点”というチームでは無くなってきました。
個人的には、フィンケ監督が標榜するパスサッカーは好きですので、
活きの良い若手を使って新しいレッズを完成させて欲しいと思います。
んでIN/OUT。
やはり注目は柏木の加入と闘莉王の退団。
柏木に関しては練習試合でかなり評価を高めているようで、
このまま怪我がなければ開幕からスタメンでいけそうですね。
攻撃陣に関してはこの柏木をはじめ、
原口、高崎、エスクデロから梅崎、山田直輝と若くて動ける選手が揃ってます。
そこにエジミウソン、ポンテ、田中達也、高原という実力派が絡んできて、
全員フレッシュな状態ならば非常に驚異的なメンバーになりました。
まあ実際は怪我や調子、連携などあるとは思いますが、
対戦する側としてはやっぱり怖いですね。
一方、闘莉王の退団は色々な面があるとはいえ単純に戦力で考えれば大きなダウンでしょう。
が、そこにサヌとスピラノビッチという大きな補強をしてきました。
するとレッズのディフェンスラインは
サヌ 高橋or山田暢
坪井 スピラノビッチ
という感じになるんでしょうか。
お、強そうじゃないですか。
…新加入の外国人2人がちゃんと活躍すれば、ですが。
何はともあれ、補強の仕方という面では
キッチリ弱かった所にテコ入れしているという印象です。
ポンテが今シーズンの途中で退団、という噂もありますが、
柏木や山田直輝の復帰があればカバーは可能なんじゃないかと思います。
それと個人的には梅崎に復活して欲しいんですが。
また、阿部もシーズン中の海外移籍を容認してもらう形で契約したとの事で、
オファーがあれば出て行ってしまう可能性も。
阿部がいなくなるのは大きそうな気がしますが、
まあそこはフィンケ監督の腕の見せ所でしょう。
レッズは今年も優勝争いに顔を出してくる可能性は高いと思います。
そして今シーズンで若い選手達が自信を付ける事が出来れば
「レッズの時代」が到来するのも近いかもしれません。