おめでとう、トリニータ
かなーり今更感アリアリですが、
せっかくテレビでナビスコカップ決勝を観戦したので、その感想なんか書いてみようかと思います。
と、その前に、まずは一言。
「おめでとう!大分トリニータ!」
個人的にトリニータ贔屓で観ていました。
まあ他のジェフサポの方にはもしかすると共感頂けるかもしれませんが、
何となく重ねてみちゃったりするんですよね、数年前のジェフと。
名将と呼ばれる監督、突出した代表選手は余りいない、お金は無い、
引き抜きは多いなどなど。。。
あと、初モノに弱いってのもあります。
んで実際の試合ですが、
私の目には「質の高い守備の戦い」に写りました。
トリニータの守備力は色んなところで言われているように、非常に素晴らしい。
って、実際に観たのは初めてだったんですが。
森重を中心としたDFラインに加え、エジミウソンとホベルトの両ボランチの守備力、そして高橋と藤田の両サイドも含めた7人が献身的に守備をしていたように見えました。
その上で、マイボールにするとボランチの一人とサイドの一人(主に高橋)が一気に攻めに入り、とてもテンポの速いサッカーでした。
一方のエスパルスも、岡崎を始めとした前の方の選手からガンガンチェックに走っていて、「全体での守備」を見せていたと思います。
そして何といっても小憎たらしい(褒め言葉ですw)のが伊東輝。
ポイントポイントに必ず顔を出し、ペナルティエリア手前をしっかりケアしてましたね。
んで、試合は結局高松、ウェズレイが点を決めてトリニータの勝利となる訳ですが、エスパルスもチャンスは多かったと思います。
2点目は高木のスローインがちょっとアレでしたから。
CBの選手が(急いでいるとは言え)あそこからスローインして直接相手に渡ってしまったのが運のツキと言いましょうか。
何となくですが、エスパルスに一人、基点となるような外国人選手がいたらかなり怖いと思いました。
(マルコス アウレリオが本来その役割なのかな?)
この試合を観て、両チームとも活きの良い選手が多いな、と感じました。
トリニータなら金崎、高橋、森重。
エスパルスなら岡崎、原、兵藤、山本。
いきなり「代表に」っていう訳じゃありませんが、見てると非常に楽しみに思えてくる選手達だな、と。
さて、このトリニータの優勝で結構目にする記事として「来年は大変だぞ」という論調。
優勝はしてみたものの選手層はあまり厚くなく、下手に(?)ACLなんて出ようもんなら選手が壊れる、とか。
あるいはこれで注目されてシーズンオフに選手が引っこ抜かれてさあ大変、とか。
まあ一理あるのかな、とは思いますが、
どちらかと言うと「優勝した事で良い選手が集まってきたり、スポンサーが集まり易くなったり」っていうプラス面に期待したいですよね。
せっかく優勝したんだから、そんなマイナス面ばっかり言わんでも、と。
(優勝万歳!ばっかり言うよりか良いですけど)
で、トリニータにはこのままリーグ制覇を目指してもらいたいところでは有るのですが、次節はジェフとの対戦です。
ああ、何でこんなタイミングで対戦なんだ。
申し訳ないけど勝たせてもらいます。
いや、勝たせて下さい。お願いしますよ。
来年も一緒にJ1でやりましょーよー。
最後取り乱しましたが、トリニータは今後も注目したいチームです。
頑張って下さい。